自己啓発・教育

脳機能脳科学図解

最高権威が語る! 図解 脳を良くする小さな習慣
著者/久保田競
定価(本体1,300円+税) 発売日 2007年10月21日 ISBN 978-4-7561-5012-7 B5判

川嶋隆太教授の師で、日本最高の脳科学者である著者による、どこよりも確かな情報を、わかりやすく、記憶に残しやすい図解形式で読める1冊。この習慣を身につければ、脳は何歳でも良くなる!

目次

はじめに
第1章 [基礎編]脳のことがわかる基礎知識
・ 脳の中身ってどうなっているの? ~脳の地図~
・ 多いほど脳の働きが良くなる「シナプス」
・ 赤ちゃんの脳の不思議
・ ものまね上手、ミラー・ニューロンの働き
・ 脳で見た場合の男と女の違い
・ うつ病と脳の関係
・ 認知症のメカニズム
脳トレのウソとホント1 単純計算や漢字の書き取り、音読などに、本当に認知症の予防効果はあるのか?
脳トレのウソとホント2 人の記憶は海馬に保存される?~
脳研究の最新動向 どのような研究者が最も信頼できるのか
   最新の手法を使って研究している脳科学者であってもすぐには信用しないこと
第2章 [発展編]脳の発達を促すこと、阻むこと
・ 脳の発達を促すことには何があるか
・ GOとNO-GOをうまく使い分ける
・ ランニングの効用
・ 音楽や踊りの効用
・ 熱烈な恋愛は脳の働きを高める
・ 脳の発達を阻むことには何があるか
・ ストレスの怖さ~ストレスによる脳への悪影響~
脳研究の最新動向 ストレスホメオスタシスとアロスタレス
     一般化したニューロイメージングの術語「活性化」に関する誤解
第3章 [応用編]脳を良くする今日からの習慣 ~一日の過ごし方次第で脳は良くも悪くもなる~
・ 脳に良い一日の流れとは
・ 通勤や通学の移動時に脳を良くする方法
・ 仕事で脳を良くする使い方
・ 帰宅してから就寝までの過ごし方
・ 些細なことでも記憶しておくことが脳を良くする~ワーキングメモリーの鍛え方~
・ 脳に良い食べ物とは
脳研究の最新動向 脳とIQの関係
   IQテストはワーキングメモリーの能力を試すテスト
   知能には脳のどこが関係しているのか
第4章 [実践編] 世代別 脳を良くする小さな習慣
・ 0歳~15歳 その1 赤ちゃんを賢い子に育てる秘訣(対象:0歳~3歳の時期に大切なこと)
・ 0歳~15歳 その2 4歳からの習慣づくり(対象:4歳~7歳頃まで)
・ 0歳~15歳 その3 8歳からは知識の詰め込みが大事(対象:8歳~15歳頃まで)
・ 0歳~15歳 その4 各種試験に備えて脳を最適化する
・ 16歳~20歳 その1 持久力を高めるトレーニングと脳
・ 16歳~20歳 その2 20歳までに「遅筋」を重点的に鍛える
・ 16歳~20歳 その3 脳に良い運動法をマスターする ~脳と体を最高に発達させる、一番新しい走り方~
・ 21歳~35歳 その1 特定の目的をもってチャレンジする時機
・ 1歳~35歳 その2 恋愛経験を積んで脳を良くする
・ 1歳~35歳 その3 愛情をもって家族やペットに接する
・ 36歳~60歳 その1 意図して脳を鍛えるべき時期
・ 36歳~60歳 その2 脳へのダメージが大きい生活習慣病に気をつける
・ 36歳~60歳 その3 脳の検査の必要性
・ 61歳以降 その1 生活の中に積極的に「変化」を持ち込む
・ 61歳以降 その2 ゆっくりでもいいのでランニング
・ 61歳以降 その3 日常のどんなことでも、能動的に取り組む姿勢を持ち続ける
第5章 自分たちで脳の衰えをチェックできる簡単な三つの医学テスト
自分たちで脳の衰えをチェックできる簡単な三つの医学テスト
MMSE(Mini Mental State Examination)
FAB-K版(Frontal Assessment Battery at bedside/前頭機能評価一式)
バランス&歩行テスト