http://birigal.jp/trial/978-4-04-891983-8/?page=1

語学

英会話

英語耳ボイトレ 発声術を学べば一発で通じる、聞き取れる
著者/松澤喜好 クレア・オコナー 福島英
定価(本体1,900円+税) 発売日 2008年10月30日 ISBN 978-4-04-867448-5 A5判

『英語耳』がボイストレーニングの手法を取り入れ進化。発声術の体得で発音の質が上がり聴き取り力も一気向上!

英語が通じるか否かは声と息の出し方次第。腹式呼吸などのボイストレーニングにより、英米人並のよくひびく声や深い息が身に付き、英語が一発で通じます。リズムに乗せた発声・発音・早口言葉CDで、楽しく英語の声に変身しましょう。発音できればリスニングも100%(=英語耳)になります。1日20分の練習で1ヶ月で効果を実感。CNNや洋画を字幕なしで見られる日が来ます。子音・母音の出し方を詳しく解説した保存版・発音バイエル付きで、日本人の弱点である子音・母音の発音の仕分けなどを基礎から楽しく学べます。【CD1枚付】

【目次】

はじめに
松澤喜好氏と本書を共同執筆するにあたって

〈理論編〉
第1部 「音節」の感覚を体得すればリスニング100%になれる
  なぜ音節に注目するのか?
  今回、なぜ声に注目したのか
  日本人の3つの弱点とは?
  カタカナ式発音の正体
  英語の音節の組み合わせは12パターンある
  音節の息づかい
  赤ちゃんになったつもりで始めよう
  コラム なぜボイストレーニングなのか(福島)

第2部 ボイストレーニングを自宅で始めよう
  英語では、子音も強くひびく
  強くひびく声が出る原理
  コラム 英米人との議論にも役立つボイトレ(福島)
  発声のしくみ
  呼吸法
  コラム 「ボイストレーニングに注目」した経緯(松澤)
  コラム 息と耳の話(福島)

〈実践編〉
第1部 付録CDで「英語耳」と「強くひびく声」を獲得しよう
  レッスンの回数と期間
  Lesson1 声のウォームアップ
  Lesson2 息のトレーニング
  Lesson3 声の強化
  コラム まずは、全身を使って大げさにやってみよう(福島)
  Lesson4 共鳴させ、声の幅を広げる
  コラム ハミングから共鳴へのトレーニング(福島)

第2部 英語の子音[s][S]を極める
  Lesson5 [s]と[S]のトレーニング

第3部 英語の子音[l]と[r]を極める
  Lesson6 [l]と[r]のトレーニング

第4部 「ア系母音」の発音を極める
  Lesson7 [ae] [2] [A]のトレーニング

付録 保存版・発音バイエル 子音編
付録 保存版・発音バイエル 母音・R編
コラム 発音記号[@]について(松澤)
コラム 声のフィット感(福島)
コラム いろいろな声質をイメージする(福島)

付録 本書CD収録の英文音声の日本語訳
コラム 耳をみがく(福島)
コラム ネイティブのように話すには(福島)

あとがき


【著者プロフィール】

●松澤 喜好
1950年3月1日生まれ。電気通信大学電波通信学科卒。富士ゼロックス(株)に入社。おもにソフト開発に携わり、海外と連携したプロジェクトを多数経験。1975年、英検1級取得。1979~1981年には英国駐在も経験。2000~2004年まで某大学にて非常勤講師として発音を指導。日本音声学会、日本英語学会会員。著者のウェブサイト:「英語・発音・語彙」 他にも、スペースアルクに「基本動詞」のコラムや「語源辞典」などを寄稿している。著者のサイト:http://www.scn-net.ne.jp/~language/

●クレア・オコナー(Claire O'Connor)
米国人女性。米国人(ネイティブ)に英語の発音指導をするトレーナーでアメリカ英語の発音のプロ中のプロ。

●福島 英
ブレスヴォイストレーニング研究所所長。声楽と役者の声を長年にわたり研究し、国内海外でのレッスンおよび指導経験を経て、日本人の弱点である言語の音声力強化から始めるブレスヴォイストレーニングを創案、日本初のボイトレの研究所を創設。20年以上にわたり多くの受講者が同研究所で研鑽を積んでいる。現在は業界内に留まらず社会に声の重要性を説き、精力的に活動している。著書に『声のトレーニング』(岩波ジュニア新書)など多数。研究所のサイト:http://www.bvt.co.jp/

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