一般小説

ドキドキ驚き勇気サスペンス

海の底
著者/有川浩
定価(本体1,600円+税) 発売日 2005年06月30日 ISBN 978-4-04-866909-2 四六判

春、寧日。天気晴朗なれど、波の下には不穏があった。

『エビ。 巨大エビ。 大群。 チョー大群。 人食ってた』
――― 横須賀に巨大甲殻類来襲。
機動隊が横須賀を駆ける。

停泊中の潜水艦 『きりしお』 に未成年者が逃げ込み孤立。
「子供が取り残されてるのに―― 警察も自衛隊も動いてくれないんですか」
子供たちの不審に答える言葉は存在しない。

波の下の不穏。
横須賀の災厄。
海の底から来た 『奴ら』 は――― 『レガリス』。

突きつけられた “死” が “生” を奮い立たせる!
有川浩が贈るスーパーテンターテインメント!

有川 浩 Hiro Arikawa

高知県生まれ。第10回電撃小説大賞<大賞>受賞作『塩の街』で2004年作家デビュー。『塩の街』にはじまる自衛隊3部作『空の中』『海の底』、大ベストセラーとなった『図書館戦争』シリーズをはじめ、『阪急電車』『植物図鑑』『県庁おもてなし課』『空飛ぶ広報室』『三匹のおっさん』『旅猫リポート』『シアター!』など著書多数。映画化、TVドラマ化、舞台化、アニメ化などメディアミックスされた作品も数多く、幅広い世代から支持を集めている。

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